自分をえらんで生まれてきたよ

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ぼくは、病気を選んで、生まれてきた。希望をもって、生まれてきた。

心を感じることで、勇気が出る。それがつまり、希望のことなんだ。

心は、神さまのかけらで、体は、地球のかけらだよ

すごい秘密に、気づいたよ。時間があるから、ものはある。

時間があるから、光はある。ものは、ぜんぶ、時間でできている

神さまがくれたものは、たくさんある。

まず、心。気持ち。いのち。体。

それから、考える、頭。

ぼくは、神さまからのプレゼントなんだ。

だから、自分をたいせつにする。

自分をたいせつにすると、

地球へのおみやげに、なるんだよ。..

いんやく りお『自分をえらんで生まれてきたよ』 (サンマーク出版)

心臓と肺に障がいを持って生まれた りお君が 

ご両親に語りかけた言葉が

産科医の先生を通じて他の親達に広がったことから 

出版が決まったそうだ。

今回の詩集には載せられていないが 

原発事故が起きる一週間前から りお君は不思議なことを言いだして

「原発というよりウラン。

地面の下で植物や石と静かに話していたのに、

無理に引っ張ってきたから、怒って熱くなるのはあたりまえだ。

謝らないとね。

そして、食の安全とか命の大切さとか、

教えてくれてありがとう、って拝むんだ。」

と言ったという。

実は まだ読んでいない。

今日 ふっと目にした記事を読んで

読むことにした。

きっと それぞれの人が

何かを 考えるきっかけになる本だと思う。(*^_^*)

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サーチュイン遺伝子

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妹が 本を送ってくれた。

どうも 最近会うごとに 大きく成長しつつある私を 

気遣ってくれたようだ。

題名は『 「空腹」が人を健康にする 』

著者は医師の南雲吉則氏

その中で 「サーチュイン遺伝子」について書かれており

別名「延命(長寿)遺伝子」とも言われていて

この遺伝子は 空腹状態に置かれた時

人間の体内に存在している遺伝子を全てスキャンして

壊れたり傷ついたりしている遺伝子を修復してくれることが

明らかになったそうだ。

昔から「健康の秘訣は腹8分目」として

満腹を戒めてきたのは このような遺伝子をしっかり

働かせなさいということだったのかもしれない。

お腹が「グ~~~~~!」と鳴っている時は

サーチュイン遺伝子が 身体中の細胞をスキャンしてくれているのだから

その感覚を楽しむことが出来たら

どんどん健康になり 若返ることになるそうだ。

考えたら 飢餓の歴史は古いが

飽食の歴史は浅く 食べ過ぎによる病気が

先進国では蔓延している。

本を読んでから お腹の「グ~~~~!」が待ち遠しくなり

食事量も減らすことが出来た。

まだ始めたばかりなので 顕著には出ていないが

夏には 新しい服を買わないと合わないかも!?

なんだか 楽しみ~~~♪(*^_^*)

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キュウリの巻ひげ

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無農薬・無肥料でリンゴを栽培する 青森県の木村秋則さんについて

書かれた本が 何冊か出ている。

その中の「木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ」という

小原田 泰久さんの著書の中で

とても気になった文章がある。

「人をみるキュウリ」というタイトルに おもしろいことが書かれていた。

キュウリが ある程度大きくなったら

支柱に巻きついている巻きひげをはずして ブラブラの状態にする。

そして そこへ指を近づける。

すると 巻きひげが 指に絡みついてくるという。

キュウリの巻きひげのほうから 指に近づいてくるそうだ。

でも それだけではない。

巻きつく人と 巻きつかない人がいると 木村さんはいう。

「小学校の低学年だと だいたい巻きつくかな。

でも 大人は 巻つかない人がたくさんいるな。」 

これは どういうことなのか?

なんとなく トトロを見ることが できるかどうかということを

思い出したが

やはり キュウリに対しても 愛情をもって接することが出来たり

純粋な心を持っているかどうかを

キュウリが 察するとしか考えられない。

来年 母がキュウリをまた育ててくれるのなら

是非 試してみようと思う。

巻きひげがある期間 キュウリと どれだけ近づけるかな?(*^_^*)

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「のこされた 動物たち」 

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そのブログが 始まったころから

あまりの可愛らしさに ずっと 見ていたブログがある。

http://ameblo.jp/uchino-toramaru/

「うちのとらまる」

外飼いネコ「ぶー」と野良ネコ「ビク」との間に 生まれた5匹のうちの姉妹。

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(うちのとらまる より転載)

「とら」 と 「まる」 の おだやかな日常をつづったブログが

やがて 多摩川の捨て猫・野良猫の救済の記録が混じり

ご近所の野良猫の去勢手術や救済が つづられるようになった。

そして 東日本大震災の後

福島第一原発20キロ圏内の動物達の救済の様子が

つづられるようになる。

フリーカメラマンの太田康介(おおた やすすけ)氏が

多くの人に 事実を知って欲しい

あの事故によって ものが言えない動物達が

どんな目にあっているかを 目をそらさずに見て欲しいと

ボランティアをしながら ブログに載せていたものが 

出版社の方の目に留まり 本になった。

パネル展も行なわれる。

8月6日~(会期未定)

東京 MARUZEN & ジュンク堂書店 渋谷店

埼玉 旭屋書店 新越谷店

埼玉 明文堂書店 イオンレイクタウン越谷店

大阪 旭屋書店 イオンりんくう泉南店

何も出来なくても 私達には 「祈る」ことが出来る。

そして 同じ過ちを繰り返さないように

「選ぶ」ことが出来る。

自然と全てが 共存できる世界へ

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使われる命=使命

Soba 妹が

メールに添付して

送ってくれた

ある本の言葉が

(うーん、なるほど!)

うなってしまうものだったので

書き残しておこうと思う。

小林正観さんの『喜ばれる』という本の一部抜粋

使われる命

このように 頼まれごとが次々来たときは その内容を気に入ったとか 

気に入らないなどと言わずに ただひたすら「はい、わかりました。」と

やっていく。

そうすると 自分がある方向のもとに使われていることがわかります。

そして 一年中が全部頼まれごとで埋まるような人生になります。

使われる命 ーーー これが使命、天命と言われるものです。

天 もしくは宇宙の要請に対して 和することが「使われる」こと

「使われる」という言葉は 真ん中に「わ」の文字があります。

これが 要請に対して応えること

それが 「和すること」。

でも 宇宙の要請と和することを拒否して 自分の自我で生きて

「わ」の文字を取って拒否する場合は「和」をとって

「つかれる」(疲れる)と書きます。

なんだか 読み終わった時に 思わず 

(フフッ♪ うまいこというなー・・・。)と うなってしまったのだが

さて どうでしたか?(*^_^*)

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夜十時の幸福行き列車

2009_004 妹が

おもしろいよ♪と

貸してくれた本がある。

著者はマーシー・シャイモフという女性

そして 

脳科学者の茂木健一郎氏が 

訳をしている本

『脳にいいことだけを やりなさい』というものだ。

その中で その気になりさえしたら 誰にも出来そうなことが書いてあったので

記しておこうと思う。

2004年 「サイエンス」誌にこんな記事が掲載されたそうだ。

「睡眠の質は 家計状態や夫婦関係よりも、 日々の幸福感に影響を与える。」

アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)には 

「真夜中前の1時間の睡眠は 真夜中過ぎの2時間より価値がある。」という

教えがあるという。

「気持ちが落ち込んだ時には 続けて3日間 夜10時(できれば9時)

には眠りなさい。」

これをすると 3日後には世の中が違って見え

身体中にエネルギーが満ちあふれ 元の明るい自分に戻れるという。

さらには 深呼吸と共に  細胞の中に溜まっていた痛みや不安や恐れなどを

宇宙へ放出するように想像する。

全てのエネルギーが 宇宙の偉大なパワーと入れ替えることになると

心から信じること。

とても 夜10時になんて眠れない。と思うかも知れないけど 

身体中のエネルギーを

宇宙に満ちている 清浄な すごいパワーと入れ替えるイメージをするだけでも

すごい威力がもたらされるようだ。

もちろん 私たちは みんな宇宙の一部なんだから 可能に違いない。

その他にも なるほどなーと感心しきりの記事が満載だった。 

「幸福行きの列車」は 毎晩走っている。(*^_^*)

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『女性の品格』

100_1906_1 今朝のNHKの番組で「女性の品格」という本を紹介していた。

現在 昭和女子大の副学長である坂東眞理子(元内閣府男女共同参画局局長)という女性の書いたものだ。

女性の地位向上が進む中 男性と同じように仕事をし 権力や地位を手にすることが 女性としても成功するというような風潮に対して懸念を抱き 自分が考える「女性としての在り方」を書くことにしたのだそうだ。 

その中に こんな項目があった。

○ 花の名前を知っている

○ 礼状が書ける

○ 流行に飛びつかない

○ 得意料理を持つ

○ 人に擦り寄らない

○ 無料のものをもらわない。

その他 なるほどな・・・・と思える項目が並んでいた。

昭和女子大では「品格」の時間があり 坂東氏自らが講義をしているのだそうだ。

付随する権力や地位・外見に惑わされることなく 人の本質・本性を見極めることの出来る 品格を持った人間に成長することを目標として。

勝ち組・負け組であるとか 格差社会だとか言われている今だからこそ 問い直さなければならないのかもしれない。

「品格」とは何か。

豊かな生活とは一体どういうものか。

読みたい一冊が また増えた。

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博士の愛した数式

読み始めたら、面白くて一気に読んでしまった。中に出てくる数字や数式についての新たな知識にふれることや、過去に習って忘れていたことを思い出したりする面白さもあったが、わたしが一番惹かれたのは、直線についての部分だった。

記憶が80分しかもたないという博士が、物語の語り部である家政婦に「直線を書いてみなさい。」と言い、広告の裏に菜ばしをなぞって直線を書くと、「これは、線分にすぎない。本当の直線とは、始点も終点もない。無限にどこまでも伸びていかなければいけないものだ。更に、鉛筆には太さがある。よってここの直線には面積がある。つまり、現実の紙に本物の直線を描くことは、不可能なのだ。」

私たちは、考えてみると便宜上の決まりと言うものの中で、暗黙の了解の上で暮している部分がいっぱいあるのではないだろうか・・・・。そして、それらが正しいものであると信じ込み、そこから少しでも外れようものなら、「それは、間違いだ!」と、いかにも自分は常識人で正しき者であるかのように振舞ってしまう。

直線についてふれた部分を読んだ時、自分の中の驕った部分を突きつけられた気がした。真実というものは、感じるものであって、目に見えるものの中には存在することが難しいのだろう・・・。

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