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啓発録

H1

最近 読んだ記事に「稚心」のことが 書かれていた。

それは 橋本左内の「啓発録」から 引用したものであることが

分かったのだけれど すごい人物だったようだ。

安政の大獄によって26歳の生涯を終えた

幕末の開明派志士 橋本左内(1834~59)15歳のときの手記。

(以下は 松下政経塾のHPから引用しました。)

啓発録

福井藩主であり、

開明派大名として知られる松平春嶽の懐刀として活躍した幕末の俊英、

橋本左内が、数え年十五の時、偉人、豪傑の言行や精神を学び触発され、

自らを常に奮い立たせるために、自己の行動規範を五項目に渡って記したもの。

単なる覚書のようなものではなく、この誓いこそが橋本左内の一生の出発点であり、

後に傑出した先覚者となる礎となった。以下はその抜粋である。

稚心を去る(去稚心)

 子どもじみた甘えを脱却せよ。


遊びにばかり熱中し、甘いものをむさぼり食い、毎日怠けて安楽に流れる。

それも幼い子供のうちは強いて責めるほどのこともないが、

学を志す十三、四にもなって、そんな気持ちが微塵でも残っていたなら、

何をしても決して上達することはない。

まして天下一流の大人物になることなど程遠い。

気を振う(振気)

 恥辱を知って、人に負けまいと強く決意せよ。


 気とは、負けじ魂と、恥を知り、それをくやしく思う気象のことである。

常にそうした心を持ち、その精神を奮い立たせ、

緊張をゆるめず油断のないように努力しなければならない。

志を立つ(立志)

 自分の目標を揺ぎなく定め、ひたすら精進せよ。

 志とは自分の心が向う目標である。

一度決心したからには、真直ぐにその方向を目指し、

迷わず進まなければならない。

聖賢豪傑になろうと決意したら、

聖賢豪傑らしからぬところを日一日取り去っていけば、

どんなに才能が足らず、学識の乏しい者でも、

最後には聖賢豪傑の地位に到達できるはずである。 

また、志を立てる近道は、聖賢の考え方や歴史の書物を読んで、

その中から深く心に響いた部分を抜書きし、壁に貼り付けたり、

常用の扇にしたためておくなど、常に目に触れるところにおき、

自分を省みることである。

学に勉む(勉学)

 優れた人物の立派な行いを見習い、実行せよ。

 学とは、本を読んで知識を吸収することだと思われがちだが、

それは間違いだ。

学問とは、優れた先人の立派な行いに習い、

自分も負けるものかと努力することであり、

忠義の精神を養うことである。

どのような立場になろうとも、私心を捨て、

公のために貢献しなければならない。

 次に勉とは、自己の力を出し尽くし、

目的を達成するまではどこまでも続けるという意味である。

何事によらず、強い意志を継続し、努力を続けなければ、事は成らない。

交友を択ぶ(択交友)

 自分の向上につながる友を択(えら)べ。

 自分と交際してくれる友人は、皆大切にしなければならない。

しかし、飲み食いや歓楽を共にするために付き合い、

馴れ合うことはよいことではない。

学問の講究、武芸の練習、

志や精神の研究などの上で交わりを深めるべきである。

堕落につながる交際を求める友人がいたら、正しい方向へ導くべきである。

 また、自分の過ちを遠慮なく指摘してくれる友は、

時に厄介(やっかい)なものではあるが、とても大切だ。

 厳格で意志が強く正しい。温和で人情厚く誠実である。

勇気があって果断である。才知が冴え渡っている。

小事にとらわれず度量が広い。この五点を目安に友人を見定めればよい。

小人は、他人にへつらい媚(こ)び、小利口で落ち着きがなく、

軽々しくいい加減なものであるが、すぐに心安くなれるので、

世間では人柄がほめられたりするものである。

しかし、聖賢を目指そうと志す者は、

彼らとは違った厳しい目を持たねばならない。

ふ~~~~む ( ̄^ ̄) 

コメントは 控えさせていただきます・・・・。    (*^_^*)ゞ

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睡眠の日

Hana2

今日 9月3日は 「睡眠の日」なのだそうな。

今年  精神・神経科学新興財団と日本睡眠学会が定めたそうだ。

しかも 3月18日と9月3日。春秋2日ある。

3月18日は、世界睡眠医学会が「世界睡眠の日」としていることからきていて

9月3日は「ぐっすり」の語呂合わせからきているそうだ。

睡眠は栄養、運動と並ぶ生活習慣改善の3本柱の一つであり

睡眠の質を高めることは 自殺防止や

鬱病の改善にも関係しており

生活習慣病の高血圧や糖尿病の予防や改善にも 深く関係している。

そして ダイエットにも 質の良い睡眠は欠かせないものらしい。

良い眠りは 幸せを運んでくれる。

ぐっすり眠れる日々が 世界中に訪れますように!(*^_^*)

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