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三方良し

100_2243 近江商人の家訓として

「買い手良し、世間良し、売り手良し」の

「三方良し」が知られる。

昔 近江商人は山間僻地に 
物を売りに行ったそうだ。
大都会へは持って行かずに 
あえて 誰も人の行かないようなところへ。
天秤棒で こちらから例えば織物とか そんなものを持って
文化と一緒に運んで行った。
そして 現地の商品をまた仕入れて 持って帰ってくる。
こういうことを 近江商人はしていたのだそうだ。
例えば京都とか浪速とかの都へ 物を運ぶということはやらなかった。
そういう人里離れた所へところへ 物を持っていくので
買い手のほうは非常に待っていてくれる。
「近江商人が来はったで」ということで人が集まってくれた。

そこで一つ賢いのは 物を売るのではなくて
文化を広げてそこへ売る ということをしたのだ。
「店」 昔は「見世」とも書いたようだ。
「世の中を見せる」という意味で そう書いたのだという。
つまり文化を売るということで 商品に付加価値をつける。
今まで 見る事もなかった物を 使い方から教えて
買い手だけでなく その周辺の世間にまで 文化を伝えることをしていた。
売り手と買い手だけが満足するのではなく 世間も良しでなければ
良い商売とはしなかった。
「売り手と買い手だけが 満足しているような商売」
地球温暖化とつながっているような気持ちがするが どうだろう・・・? 

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