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桃の節句

100_1770_1 ひな祭りのその日、スーパーマーケットには、ちらし寿司やら潮汁用のハマグリなどと一緒に、ピンク色のかわいらしいお菓子類が、所狭しと並べられていた。

春らしいその雰囲気に、おなじみの「明りをつけましょ ぼんぼりに~♪」の曲も流れ、なんとなく華やいだ感じでいいな~・・・と思っていると。

小学校の低学年らしい男の子が母親に聞いた。

「なー、うちのご飯は今日、何!?」

「カレーライスに決まってるやん!」

「え~!?ひな祭りなのに、カレーなん!?」

「あたりまえや、うちは代々『ひな祭りにはカレー』って決まってんねん!」

一緒に買い物に来たらしい、母親の友人も「ハハハーッ、決まってるんならしゃーないなー。」と大笑いしている。

男の子のがっかりした顔と、母親達の笑顔がなんとも言えずおかしかった。

「桃の節句」というのは、桃の季節であるからということもあるようだが、「桃」が邪気を祓うということから、子供の幸福を願って付けられた呼び名であるらしい。

以前は、桃の節句らしい献立を考えたりしていたが、その日、うちも全然関係のないメニューだった。

日本には、日常を離れて気持ちを切り替えることに出来る行事が折々にあるのに、そういうチャンスをうまく利用しないともったいない。

日本の古来からの良き風習を、大事に後世に伝えることも、私たちの世代の大事な役割に違いない。時間をかけて楽しみながら行事のこしらえをし、ストレスから開放されるゆったりした時間を持つことは、今の時代には贅沢で、しかも必要なことなのかもしれない。

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コメント

やっぱり お寿司が食べたいな。

投稿: salabacco | 2007年3月13日 (火) 23時48分

(o^^o)ふふっ♪

特別な日でなくても・・・でしょ!?

お寿司は、今では普段の日でも食べているものね・・・・・。

特別なごちそうって、だんだん無くなってしまっているかもしれない。

.:*~*:._.(寂´・ω・`、)ショボボボーン

投稿: mayan | 2007年3月14日 (水) 13時55分

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