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転校

父親の仕事の関係で、わたしは小学校を3つ経験している。

一回目の転校は、新入学して間もない小学校1年の夏休み。2回目は小学校5年になる春休み。中学はそのままだったが、高校の1年でまた転勤した為、電車を乗り継ぎ1時間半ほどかけて通った。妹は、小学校6年だったが、最後の1月ほどを一緒に電車通学するはめになった。兄も小学校を2つ、そして中学に上がるところで転居している・・・・。

地方公務員の父親とともに引越しをするのは仕方がないことだが、転校するんだよと親に聞かされて、たぶんその一週間後ぐらいに、ほとんど友達との別れを惜しむ間もなく転居していた。

そんなふうなので幼なじみと呼べる人は居ないし、転居の度に知らず知らずに増えた物を片付けるので、小学校で残っている物といったら数枚の通知表ぐらいしかない。最近は、物を増やさず必要最小限のもので暮す、というライフスタイルも見直されつつあり、そう考えると何年も日の目を見ないような物を一杯抱え込まないで済んだことは良かったのかもしれないな・・・・とも思う。

しかし、主人のようにずーっと彦根で育ち、子供の頃を知っている近所の人が居たり、小学校から高校まで一緒だった友達が居るという話を聞くとうらやましいな・・・と思わずにいられない。知らず知らずのうちに、親しい友達を作ることは別れのつらさを助長するかのように考えていたのかもしれず、子供の頃からの友達は、数少ない。

現在でも、転校を余儀なくされている子供たちがいっぱい居て、その子供たちを取り巻く環境は、わたしが子供の頃よりも更に難しくなっているだろうし、いじめの問題も更に複雑になっているに違いない。わたしが、それなりに過ごせたのは兄弟が居たからかもしれない。家に帰れば、いつものように喧嘩も出来たし笑って遊ぶことが出来た・・・・。

どうか、転校生を優しく迎え入れてあげてね。みんな、元気そうにあるいは生意気そうに見えてもココロの中は不安でいっぱいなんだから・・・。そして、お互いの知らない世界を共有しあえるような仲間になってね、お願いします!

本当に、「転校は忘れた頃にやってくる・・・。」のであった。

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